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│楽│学│の│会├┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬┤第│218│号│
└─┴─┴─┴┬┘│メ│ー│ル│マ│ガ│ジ│ン│└┬┴─-┴─┘
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楽学の会ホームページ https://gakugaku.main.jp/
楽学の会メールマガジン2025年5月号をお届けします。
あだち区民大学塾の2025年6月講座の開催案内と
2025年4月講座の開催報告です。
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あだち区民大学塾講座 開催案内(2025年6月開催)
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★★★★ 中世古文書講座 中世人の昇進・裁判
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現代人にとって歴史上の有名な事件や、人物のエピソード、武将の
活躍など、その実際や実像を直接・間接的に伝えてくれるものが
古文書と呼ばれる文献です。
今回は中世における制度に着目し、公家たちの「昇進」や各種の
「裁判」における判決に関する古文書を取り上げ、当時の文書行政の
姿にアプローチします。
歌聖として知られる藤原定家も実は昇進に拘ったことなど、歴史上の
人物の人間臭い一面に迫ります。
講座開催案内チラシ:
https://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/250608-chuseikomonjo_shousinn-saiban.pdf
講 師 高梨 真行氏
皇居三の丸尚蔵館 調査・保存課長
元文化庁 文化財調査官
元東京国立博物館 学芸研究部主任研究員
(足立区在住)
開催日時 6月8日・15日・22日 毎回日曜日 午後2時~4時
講義内容
第1回 中世公家の出世願望 ~申文(もうしぶみ)
第2回 中世人の訴訟提訴 ~申状(もうしじょう)
第3回 中世武家権力の裁判と判決
~武家裁許状(ぶけさいきょじょう)
会 場:足立区生涯学習センター(学びピア21内)5階 研修室1
(足立区千住5-13-5)
定 員:50名(抽選)
受講料:2,000円(初回に会場でお支払いください)
申込方法:往復ハガキで下記申込先へ郵送してください。
住所、氏名(フリガナ)、電話番号、
「中世古文書講座」と明記してお申込みください(連名可)
申込先:〒120-0034 足立区千住5-13-5
足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」
問合せ先: 電話/FAX 03-5813-3759(平日午後1時~4時)
申込締切:令和7年5月26日(月)必着
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あだち区民大学塾講座 開催報告(2025年4月開催)
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★★★★ 日本経済入門2025~半導体・教育・財政~
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令和7年度の最初の講座として4月5日・12日・19日(土)に
足立区生涯学習センタ―研修室1で開催されました。
講師は元農林水産省課長職 柴田 寛氏
応募者は47名、第1回40名、第2回37名、第3回37名で延べ114名でした。
第1回・・・半導体産業の過去・現在と課題
〇超小型の半導体の固まりであるパソコン、スマホとインターネットは、
世界中の人々の生活様式や企業活動を一変させた。現代社会に不可欠な
半導体は1955年にトランジスタ・ラジオから出発した日本の半導体は、
技術開発や経営努力により1988年には世界の半導体販売額の過半数を
占めアメリカを抜いて世界第1の半導体大国となった。その後、日本の
半導体産業は半導体大国 から一転して衰退の路をたどることになった。
凋落の理由として(1)日米半導体交渉による半導体生産の抑制。
(2)家電大手企業の失速に伴う半導体部門の分社化、統合、売却、事業撤退。
(3)アメリカの半導体・IT企業の躍進とデジタル革命。
(4)韓国、台湾、中国の半導体企業の台頭。
〇3年ほど前より半導体産業に反転の兆しとして、世界最大の半導体受託
企業のTSMCの熊本進出や最先端半導体企業ラピダスの工場建設により半導体
産業の復活への期待が高まるが、その実現可能性はなお不透明。公的資金や
出資企業による金融面の支援に加え、日本が強みを持つ半導体材料・半導体
製造装置の活用や高度人材の育成・確保が鍵といえる。
第2回・・・人口減少下の教育の課題
〇人口減少が進行する中、国際競争を勝ち抜く人材の育成を担う「教育」
では現在、児童・学生の減少、教育費負担の高まり、英語力の伸び悩み等
様々な課題に直面している。
〇少子化の中、日本の学校制度は各段階で様々な変化を遂げつつある。
注目点としては、少人数化が進む小中学校では不登校といじめ、高校では
私立と通信制の増加、高等教育では大学の進学率上昇、短大の縮小、大学院
での留学生の増加を挙げることができる。
〇子供1人の教育費総合計は、公立型で1千万円強、私立型で3千万円弱と
推計され、家計の負担は大きい。中でも、授業料値上げや親の収入の伸び
悩みもあり大学・短大等における負担が高まっているが、負担に耐えつつも
高校から高等教育への進学率は上昇が続いている。
〇小中学校の教育方針は、ゆとり教育と脱ゆとり教育で揺れ動いたが、
数学力・科学力は世界最高クラスに回復。しかし、政府が強化する英語では
着実に向上しているが、留学生向け国際試験では長く世界最下位クラスに
あり、その引上げが期待されている。
第3回・・・日本の財政の特殊性と課題
〇日本の財政は、長年にわたり巨大な累積債務を抱えているため、健全財政に
戻すべきとの声も根強いが、現実に社会保障費・防衛費・コロナ対策費等の
増加により、累積債務の増大に歯止めがかかっていない。財政破綻を起こす
ことなく将来的に財政を維持できるか、日本財政の特殊性と課題について
考える。
〇財政には、適正な資源配分、所得の再分配、景気の調整という3つの役割。
歳入不足の補填のた め1965年から国債が発行され、バブル崩壊以降の増大を
経て、2023年には累積1,068兆円。財政再建のため1989年から消費税が導入
され、税率10%に引上げ後は歳入の第1位である。
〇累積債務が巨大化する中、数十年に渡り財政危機や財政破綻の危険性が
叫ばれてきたが、現時点ではリスク指標とされる国債の格付、金利・物価
上昇率、海外保有比率等に懸念すべき兆候は見当たらないが、将来の危険性
は否定できず、財政規律の維持や放漫財政の回避が必要である。
≪受講者のご意見≫
・日本の半導体産業の歴史、将来についての情報、資料がよく整理されており、
わかりやすく、よく理解できた。日本の教育問題についてもその問題点に
ついてわかりやすく解説されており今後将来どうあるべきかについて考え
させられた。とにかく勉強になった。
・図表が多く、わかりやく、理解しやすかった。図表が多く、わかりやす
かった。日本の現状を理解するうえで大変役にたちました。難しいテーマ
ですが図、表を用いてわかりやすく講義いただきました。
毎回クイズもだして頂きおもしろかった。講師の資料準備、作成に
感謝します (篠原英也)
講座開催報告はこちら ↓写真付です
https://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-250405-nihonkeizai.nyuumon2025.html
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楽学の会(がくがくのかい)からのお知らせ
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◆「楽学の会」では会員を募集しています。<急募>
「楽学の会」は、平成8年5月に結成された全国でも数少ない学習ボランテ
ィアグループです。この活動は、生涯学習の推進を目指して、区民に学び
の機会を企画・提供し、生涯学習センターとの連携・協働による講座・講
演会を行い、「地域の学ぶ人々の支援と、自らの学び輝きを目指す」を理
念としたボランティア活動です。
平成15年4月より、NPO法人として活動していて 22年目を迎えました。
「あだち区民大学塾」の企画、運営を行っています
■当会も高齢化と会員の減少に直面しています、今後の事業継続の
ためにも会員を募集しています。
運営スタッフは講座の運営に参加:受付、司会、会場設営等担当
パソコン・ワードが打てる方を募集します
皆さん、余暇を利用して参加しませんか。自らが輝きます。
連絡先:楽学の会事務局 福田 哲郎 090-3207-8444
E-Mail:tefukuda2002@yahoo.co.jp
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●次号配信は、2025年6月初めの予定です
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発行者:NPO法人 あだち学習支援ボランティア 楽学の会
https://gakugaku.main.jp/
○配信希望、アドレス変更、配信停止などはこちらへ
http://gakugaku.main.jp/merumaga/Mmg-touroku-henkou.html
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